こんばんは。また、しばらく雨の日が続いていますね。
昨日と今日は定休日で、家でゆっくりと過ごすことが出来ました。
今日は、完全に個人的なお話をさせて頂きますね。
今日、6月16日は愛犬の小雪(T.プードル)の命日です。
亡くなってちょうど1年経ちました。
R2.5.24 この日が最後のトリミングになりました。
更に5年前に亡くなった風花(マルチーズ)は16歳で亡くなったのですが、彼女は亡くなる前日までしっかりとご飯を食べ、老衰で亡くなったと納得できるお別れでしたし、小雪がいてくれたお陰もあって、ショックを引きずる事もありませんでした。
でも、昨年の小雪を亡くした時は、しばらく気持ちを落ち着かせることが出来なくて、最近になってようやく思い出しては涙を流すことがなくなってきました。
それでも、彼女の写真を見ることが出来なくて、なるべく見ない様にしていました。
今日久しぶりに携帯に保存されている写真を見ていて、やっぱり泣いてしまいました。
小雪は、若い時から病気がちでした。肝臓疾患からはじまって、股関節脱臼(これは人為的事故が原因)、子宮疾患、心疾患、乳腺腫瘍、最後は腎疾患。
肝臓と脱臼以外は老衰からくる疾患で、腎臓は完全に老衰による機能不全で直接の死因になったのだと思います。
その為、本当にお金のかかる子でした(笑)
食事改善、サプリメントやハーブなどをお薬と併用しながら、なるべくならお薬漬けにならない様に気を付けながら育てました。
その甲斐あってか、15歳まで生きてくれました。そういった観点からみればできる限りの事をしてあげられたかなと思います。だから、大きな後悔はないのですが、もう少しこうしてあげたら。とか、あの時の判断ミスだったかな・・・。とか、小さな後悔って残るものです・・・。
だって、やっぱりもう少し一緒にいて欲しかったですから。
お客様にも、私の経験からなるべく大きな後悔をして欲しくないと思っています。
最期を迎えるときに、どういった気持ちになるかを想像しながら、その時その時の選択や決断をして頂けたらなぁと思っています。
私がお店を立ち上げた時のコンセプトは、
「お別れの時に、『ごめんね』ではなく『ありがとう』と声をかけて上げられるお手伝いがしたい。」
です。
私自身はそれが出来た様に思います。亡くなる前日から徹夜で見守ることが出来たし、息を引き取る瞬間までしっかりと傍にいて上げられました。
このタイミングは小雪が作ってくれたのだと思います。手のかかる子でしたが、最期の日は私の休日を選んでくれた親孝行娘でした。
奇しくも、一年前小雪が息を引き取った時間と同じ時間に撮影。
今は新しい仔を迎え入れようという気持ちはありません。
風花と小雪には「ありがとう」という気持ちです。
彼女たちが今一緒にいてくれている事を願っていますし、いつかは二人(二匹)揃って私を迎えて欲しいなと思っています。
時々でいいので、せめて夢の中にでも逢いに来てくれたらいいのになぁ😢
今日は感傷に浸る一日でした。
それでは、また。
AICO